【令和 6 年能登半島地震に対する千葉県作業療法士会の対応について】
令和6年能登半島地震に対する千葉県作業療法士会の対応について
本年1月1日に発生しました能登半島地震では石川県を初め、日本海側の広い地域に大きな被害が生じました。被災されましたみなさま、大切な方が被災されましたみなさまには、心よりお見舞いを申し上げます。また、現地及び全国各地で直接支援・後方支援に当たられていらっしゃる方々に敬意を表しますとともに、心を同じくする者として共に手を尽くしたいと考えております。
千葉県作業療法士会(以下、当会)でも、発災直後より日本作業療法士協会、JRAT(日本災害リハビリテーション支援協会)、千葉JRAT等の諸団体とも連絡を密にし、必要な支援について検討を重ねております。長期的な息の長い支援が必要になることをふまえ、まずできることとして、会員みなさまからお預かりしている会費から、日本作業療法士会へ支援金を拠出させていただきました。金額は当会のおおよその会員数×100円として13万円とし、理事会での承認を得て拠出いたしました。被災地域の作業療法士会や日本作業療法士協会が行う災害支援活動の資金、物品援助の購入費用などの財源として使用されるとのことです。
当会会員の中には、JRATのみならず、DMATをはじめとした災害支援チームでの派遣、あるいは個人としての活動等、様々な形で支援に携わっている方も少なくないと思います。みなさまのご活躍に触れ、大変心強く思いますと共に、ご安全と心身のご健康をお祈りいたしております。
今回の能登半島地震では、生活やコミニュティの再建といった広範囲に及ぶ長期的な支援が必要になると思われます。当会としましては、被災地のみなさまに必要な支援を中長期的にとらえ、必要な援助や協力を続けていく所存です。会員のみなさまにおかれましても、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
★日本作業療法士協会では、1月1日付で災害対策本部を立ち上げ、様々な支援を開始しています。こちらに随時更新されますので、ご覧いただければ幸いです。
→令和6年能登半島地震に対する日本作業療法士協会災害対策本部の対応について