一般社団法人 千葉県作業療法士会 Chiba Assocition of Occupational Therapists

千葉県作業療法士会 About us

ご挨拶 Greeting

はじめに、会員の皆様には、平素より千葉県作業療法士会(以下、県士会)の活動にご協力いただき、誠に感謝申し上げます。令和6年6月の定時総会にて千葉県作業療法士会会長に就任した松尾真輔と申します。

 

私は県士会において理事や副会長を10年間務めさせていただきました。特に副会長時代には、前会長である坂田祥子氏をはじめ、各部局委員会の理事や委員とともに県士会活動の在り方を検討し、県士会運営に努めてまいりました。

 

そんな中、2020年から全国的に感染拡大したCOVID-19により県士会活動の自粛を余儀なくされ、限られた条件下で『どのように作業療法を普及啓発していくことができるのか』について試行錯誤し、実行可能な県士会活動を進めていくことに多くの時間を要しました。昨年5月にはCOVID-19は5類感染症となり、次第に県士会活動時の制限は緩和されてきており、顔の見える環境での活動が可能となってきました。これからは県士会として対面での研修会やイベントの開催や各部局委員会での会議開催を積極的に検討しながら、千葉県士会の会員同士の交流や他の関連職能団体との連携、さらには県民に向けて作業療法をアピールしていく事が、後々の作業療法の発展に繋がるものと信じております。
今後もCOVID-19感染拡大以前より課題とされていた下記の5つの項目を県士会運営の軸とし、引き続き取り組んでいきたいと考えています。

 

1.県内における作業療法士の把握
2.作業療法視点における各地域課題の把握
3.各ブロックと各部局委員会の連携強化
4.県士会事務局機能の強化
5.県士会組織率の向上

 

まだまだ至らぬ点も多く、会員の皆様のお力が必要です。これからの県士会組織の在り方として縦横の繋がりを強化し、皆様と共に作業療法における現状の課題を一つ一つ克服していけたらと考えております。任期中、私に与えられた役割や出来る事を微力ながらも精一杯取り組んでいきます。
何卒よろしくお願いいたします。


一般社団法人 千葉県作業療法士会  会長 松尾真輔